意外と知らない…?お掃除の「基本」を押さえてお掃除の効果・効率アップ!

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いつも当たり前のように行っている家のお掃除。

お掃除の仕方についてはなかなか教わる機会がなく、自分なりのやり方でされている方がほとんどだと思うので、「自分のやり方は正しいのかな?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、意外と知られていない絶対に押さえておきたいお掃除の「基本」についてご紹介します。

お掃除の「基本」を知れば、今よりも時間をかけず、よりキレイに仕上げることができます。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

お掃除の基本①「上から下、奥から手前」

 

お掃除で大事なことは「上から下、奥から手前」の手順を守ること。

ホコリは高い場所から低い場所に落ちるので、お掃除も天井や棚の上などの高い場所から始めましょう。そして最後に床を掃除します。

床を掃除してから高い場所のホコリを落とすと、キレイにした床にホコリが落ちて二度手間になってしまい効率が悪いからです。

また、モップやタオルを使って床を掃除するときは、部屋の奥から手前(入口)に向かって拭きましょう。そうすることでキレイになった場所を踏むことがないので、仕上がりがよりキレイになりますよ。

 

お掃除の基本②「キレイな場所→汚れた場所」の順序で掃除する

 

ヒドイ汚れを目にすると「すぐに取りたい!」と、汚れた場所から先に掃除してしまいたくなりますよね。

しかし、汚れた場所を先に拭いてしまうと、かえって汚れを広げてしまいます。さらに掃除道具も汚れてしまうので、洗ったり取り替えたりする必要が出てきて時間がかかってしまいます。

掃除をするときは、キレイなところ、軽い汚れのところから清掃し、汚れた場所は最後にしましょう。

お掃除の基本③ホコリを取るときはいきなり水拭きしない

 

照明の上、棚のすき間、床などのホコリを取りたいなと思ったとき、いきなり水拭きをしていませんか?

ホコリやチリなどといった乾いた汚れは、水を含むと張り付いて逆に取れなくなります。

そのため、まずは乾拭きで取り除くのが基本です。水拭きは、乾拭きの後の仕上げに行いましょう。

お掃除の基本④むやみやたらに洗剤を使わない

 

「洗剤を使った方がキレイになりそうだから」という理由で、どこでもたくさん洗剤を使ってしまうと、シンクや陶器を傷めたり、床材を変色させたりする可能性があります。

また、床掃除にときに必要以上に床用洗剤を使ってしまうと、洗剤の成分が床に残り、かえってホコリがつきやすくなることもあります。

もちろん洗剤を使わないと取れない汚れもありますが、家庭内の汚れは水だけで取れる汚れも多いです。

  • まずは水で取れるかを試す
  • 取れなければ弱い洗剤を使ってみる
  • それでもダメなら強い洗剤を使う

という段階を踏みましょう。そうすれば、素材を傷めるリスクも少なくなります。

まとめ

お掃除の二度手間を省いたり、仕上がりをよりキレイにしたりするためには、清掃の「基本」を押さえておくことが大切。

今回ご紹介した内容は、お部屋、キッチン、トイレ、お風呂など全ての場所のお掃除に当てはまります。

ぜひこれからお掃除するときに意識してみてくださいね!