
仕事を紹介したい人がいるけれど「どうやって声をかけたらいいんだろう…」「紹介してうまくいかなかったら気まずいかも…」など、少し不安に感じている方もいるかもしれません。
しかし、実際にたくさんの方に紹介して採用につなげてくださったスタッフさんたちは、意外と気軽な気持ちで声をかけていたようです。
今回は、紹介実績多数のスタッフさんにインタビュー。第1弾では、ショッピングセンターの清掃スタッフAMさんのエピソードをご紹介します。
紹介のきっかけや、紹介してよかったこと、そして失敗談まで、リアルなお話を伺うことができました!
ショッピングセンター清掃スタッフAMさん|この仕事が好きだから、自然と声をかけてました
――まずは清掃のお仕事を始めたきっかけから教えてください。
お掃除はもともと嫌いじゃなかったんですよ。特に自分の家よりも、他の人の空間を掃除する方が好きなんです(笑)。
ちょうど早朝の仕事を探していたときに、新聞にアルコットの求人が出ていて、家からも近いし、「お掃除の仕事っていいかも」と思ったのがきっかけでした。
――今までに何人くらい紹介されたんですか?また、紹介のきっかけは?
3〜4人くらいです。自分から紹介しようと思って動いたというより、相手の方から「なんかいい仕事ない?」って聞かれて紹介することが多かったですね。
清掃の仕事は体を動かせて健康に良いし、達成感もあるし、何より私自身が楽しいと感じているので、自然とおすすめしていました(笑)。
無理な紹介はしない。相手の方の適性や条件は必ずチェック!
――紹介するときに気をつけていたことはありますか?
相手の方が「掃除の仕事に向いているかどうか」を見極めて声をかけていました。
また、相手の方の自宅から職場までの通勤のしやすさ(車に乗れるのかなど)は必ず確認していましたね。
清掃が向いていないと感じた方や、そもそも条件がマッチしない方には無理に紹介しません。
――紹介することに迷いや不安はありませんでしたか?
全くありませんでした。清掃の仕事が本当に良いと思って紹介していたので。
もちろん、実際に働いてみないと合うかどうかはわからない部分もあるので、紹介した方が続かない可能性があることは分かっていました。
でも、「合わなければそれは仕方ない」と思って特に気にしていませんでした。
それに、自分は思ったらパっと行動する性格なので、迷う間もなく「じゃあすぐ聞いてみるね!」と本社に電話していました(笑)。
――紹介がうまくいかなかったこと(失敗談)もありますか?
はい。紹介した方の中には、「思ったより大変だった…」と続かなかった方もいます。
それも挑戦したからこそ分かったことなので、私は全く気にしていません。
「ダメだったわ〜」と言われたら「そっか、じゃあ次はここどう?」と、前向きな気持ちで接しているので、関係も変わらないです。
「紹介してくれてありがとう」の言葉がやっぱり嬉しいです
――紹介してよかったことはありますか?
紹介した方から「紹介してくれてありがとう」と言われたり、「AMさんも頑張ってるから、自分も頑張らなきゃと思ってる」と言われたときは、本当に嬉しかったです。
今も頑張って続けてくれているのを見ると、紹介して良かったなと思います。
――紹介するかどうか迷っている方へのアドバイスはありますか?
まずは、その人が清掃の仕事に向いているかをよく見てあげてください。向いていなさそうな方に無理に紹介しても、続かないことが多いです。
少しでも「やってみようかな」という気持ちがあるようなら、相手の気持ちが冷めないうちにすぐ本社に電話してあげるのがポイントです!タイミングはとても大事だと思います。
誇りをもって働けているからこそ、誰かに紹介したくなるのかもしれません。
ーAMさんの 清掃の仕事への想いを教えてください!
とにかく「職場をキレイにしたい」という想いが一番にあります。例えば、ゴミ箱が汚れていたら、中のゴミ袋を取り替えるだけじゃなく、ゴミ箱自体をキレイに拭いてあげたくなるんです。
ただ、限られた時間の中で全部やるのは難しいので、今日はここ、明日はあそこ、というように少しずつやっています。
ーお客様から直接声をかけられることもあるそうですね。
はい!お客様から「トイレきれいになったね!ありがとう!」って声をかけてもらえると、もう本当に嬉しくて。
この仕事をしていて一番やりがいを感じる瞬間ですね。
この仕事に誇りをもって働いているからこそ、自然と誰かにおすすめしたくなるのかもしれません。
ーAMさんの何事にも前向きな姿勢が素晴らしいと感じます。日頃から意識されていることはありますか?
どんな仕事でも前向きに取り組むことを心がけています。そのためにまず、職場の人間関係を自分の周りからよくしていくことに努めています。職場の仲間と良い関係を築けていると、仕事も楽しくなると思うからです。
だから私は自分から挨拶することを大切にしています。人の悪口は絶対言いませんし、人から聞いたとしても「でも、こんないいところもあるよ」とポジティブに返します。
それが周りにも伝わって、職場にいい影響を与えられたらいいなと思っています。
まとめ|紹介することは「誰かの新しい一歩」の後押しになるかもしれません
AMさんのお話から伝わってきたのは、「紹介って、もっと気軽にしていいんだな」ということ。
相手のことを思って、無理のない範囲で「こういう仕事もあるよ」と自然に伝える。その自然なスタンスが、相手にも安心感を与え、「話だけでも聞いてみようかな」と一歩踏み出すきっかけになるのかもしれませんね。
たとえ採用につながらなくても、その言葉が誰かの新しい一歩を後押しすることもあるはずです。
「まずは話だけ聞いてみたい。」というだけでも大歓迎です。もし、周りに当社の仕事に興味がある方がいらっしゃいましたら、どうぞ気軽に本社までお問い合わせください。