アルコットでは現在、第3期生となる6名の技能実習生が3つの職場に分かれて活躍中です。
フィリピンからの技能実習生
フィリピンの実習生は、素直で人情味あふれるタイプが多いと言われています。英語が公用語なので、タガログ語ができなくてもカタコトの英語でコミュニケーションが取れるのも魅力です。
向上心があるのも特徴の1つで、当社で活躍中の6名も、覚えることが比較的多い病院清掃のポイントを真面目に習得しました。患者様に笑顔で挨拶をすることや報連相にも積極的に取り組んでもらい、周囲からの信頼が高まっています。
患者様からいただいたメッセージ
ある病院のご意見箱にメッセージが届きました。
「前に入院した時は、まだ見習いのようでしたが、今回お部屋の掃除に来られた時、とてもきちんとテキパキと仕事をされていました。いつ見ても一生懸命働いていらっしゃいます。」(一部抜粋)
実習生は、日本語での意思疎通は得意ではありませんが、その分、「笑顔で元気に挨拶」することと「丁寧な作業」に専念できているようです。
一生懸命に作業をしている姿を患者様に認めていただき、私たちも感動しました。
最後に
実習生は技能を習得しながら、母国への送金や将来のために貯金をしています。それぞれに夢があり(お店を開く、子どもを進学させるなど)夢の実現のために慣れない国でがんばっています。
そんな実習生に「日本に来てよかった、アルコットで働けて良かった」と思ってもらえるよう、実習生が働きやすい職場づくりを少しでも進めていきます。
(写真は、兼六園での1枚。技能実習生と先輩にあたる特定技能生です)