
キレイに整理整頓されたお家は快適で過ごしやすいですよね。
しかしそうとは分かっていても、
「毎日忙しくて整理整頓を後回しにしてしまう…」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
忙しい中でもお家の整理整頓をするためには、自分に合った無理のないやり方で実践することが大事。
今回は、無理しない整理整頓のコツについて解説していきます。
無理しない整理整頓の4つのコツ
無理せず取り組むためには、整理整頓へのハードルを下げ、最初の一歩を踏み出しやすくすることです。
ここからは無理しない整理整頓のコツを4つご紹介します。
①場所を決めて少しずつ取り組む
一度に家の中全ての整理整頓をするのはかなり大変で、挫折しやすくなります。
玄関、リビング、キッチンなどあらかじめ作業場所を決め、1か所ずつコツコツ進めていくことがポイントです。
さらにキッチンの中でも、今回は食器棚の中、明日は冷蔵庫の中など、
作業する範囲を小さく区切ることで整理整頓のハードルを下げることができます。
そうすることで作業時間が少ししか取れない場合も無理なく取り組めます。
②作業時間を決める
作業時間を決めずに始めてしまうと、終わりが見えずにモチベーションが下がってしまったり、
長時間の作業で身体が疲れてしまったり、整理整頓に対してネガティブな気持ちになってしまいます。
作業を始める前に必ず作業時間を決めておきましょう。
その際、作業時間を長時間に設定しないことがポイント。
ハードルを下げるために、お昼のスキマ時間の10分など、最初は短い時間でかまいません。
短時間でできることは限られますが、本棚を整頓したり、溜まった雑誌を処分したり、
何か1つでもキレイに整えるだけでとてもスッキリした気持ちになります。
③無理に捨てるのではなく「保留」もあり
ものを捨ててしまった後に、「やっぱり捨てなければよかった…」と後悔したことはありませんか?
後悔した経験が多くなると、捨てることが怖くなってしまいますよね。
迷ったときは無理に捨てようとせず、「保留」にして一旦保管しておくのもひとつの手です。
一時保管ボックスをつくってその中に入れておきましょう。
そのとき注意することは「保管期限」を決めておくこと。
保管ボックスに入れたまま放置するのではなく、保管期限が来たらもう一度見直し、
「やっぱりいらない」と思えば思い切って処分しましょう。
④収納グッズは最後に買う
収納ボックスやラック、衣装ケースなどの収納グッズを片づけを始める前に買うという方がいます。
しかし、結局置くスペースがなかった、ケースが小さすぎた、など上手く活用できなかったという事例は多いのです。
整理整頓には下記の基本のステップがあります。
1.ものを全て出す
2.「いるもの」「いらないもの」「保留」に分ける
3.「いらないもの」を処分する
4.「いるもの」を収納する
収納は最後のステップです。
どれだけのものを収納するか分からないのに先に収納グッズを買ってしまうと、
使わずにムダにしてしまう可能性も高くなります。
せっかく買ったグッズが使えないとモチベーションが下がってしまうので、
収納グッズは作業の最後に計画的に購入するようにしましょう。
まとめ
お家の整理整頓は、忙しいとついつい後回しになってしまいがち。
そんなときは、自分が無理なく取り組めるように整理整頓のハードルを下げる工夫をしてみましょう。
最初の内は5分や10分でできることからでOK!
少しのスペースだけでもキレイに整理整頓されていると、とっても気持ちいいですし、心も整いますよ。
「他の場所ももっとキレイに整えたい!」というモチベーションにも必ず繋がります。
今回の記事を参考に、まずは小さな1歩から始めてみてください。