お掃除のキホン|掃除機の効果的なかけ方5つのポイント

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お掃除をするために欠かせない清掃グッズの代表ともいえる掃除機。

掃除機のかけ方を誰かに習ったという人は少なく、自己流で何気なく使っているという方も多いとおもいます。

今回は、お掃除のキホンである掃除機の効果的なかけ方について解説します。

「掃除機をかけてもホコリがあまり取れてないな」「もっと効果的なやり方ないかな?」

という疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

効果的な掃除機のかけ方5つのポイント

掃除機の性能をフル活用してキレイな仕上がりにするために重要なのは、正しい掃除機のかけ方を意識することです。

ここから、効果的な掃除機のかけ方のポイントを5つ紹介します。

部屋の奥から手前にすすめる

モップやタオルを使った拭き掃除のときと同じで、掃除機をかける時も「奥から手前」を意識しておこないましょう。

部屋の奥から入口に向かって掃除機をかけていくことによって、

キレイになった場所を踏むことなく効率よく掃除機がけできます。

ヘッドは床と平行にして「ゆっくり」動かす

掃除機の吸引力を最大限に発揮させるためには、ヘッドの吸い込み口をぴったり床にくっつけることが大事。

少しでも床から浮いてしまうと吸引力は半減してしまいます。

そして、動かすときは「ゆっくり」がポイント。

早く動かしてしまうと、ホコリを十分に吸いきれていない場合が多いのです。

だいたい1往復5~6秒かけ、あせらずに動かすといいでしょう。

掃除機は「引く」ときが大事

掃除機は「押す」ときが大事だと思っている方も多いかもしれませんが、

実は「引く」ときの方が吸引力が高いのです。

押したときにノズルについたブラシが床のホコリをかき出し、引いたときにそれを吸い取ります。

そのため、掃除機は押して引いて往復させるかけ方が正しく、

特に「引く」ときに意識を集中することが大切なのです。

押すときだけではなく引くときも、ノズルを床にぴったりつけることや、

ゆっくり動かすことを意識して最後まで丁寧にかけましょう。

ヘッドノズルを場所によって使い分ける

家の掃除をするときは、ほとんど「T字型ノズル」を使用することが多いと思います。

 

ですが、床の四隅や棚の後ろの狭いすき間などT字型ノズルではうまく入らない場所は、

その場所に合わせたノズルに変えてみましょう。

 

スキマ清掃にぴったりな細口のノズルや、長めのブラシがついたカーペット専用のノズルなどがあります。

清掃する場所専用のノズルに変えただけで、すごくホコリを吸うようになった!

ということもよくありますので、ぜひ使ってみてください。

掃除機のメンテナンスを忘れずに

掃除機の効果を最大限発揮させるために一番重要といってもいいポイントがメンテナンスをすることです。

 

掃除機のゴミパックがいっぱいになったままだったり、ノズルのブラシがホコリや髪の毛だらけだったり、

手入れがされていないと当然吸引力は落ちてしまいます。

 

また、汚れた掃除機でお掃除するのもあまり心地よくはありませんよね。

 

ゴミパックをこまめに確認し、ノズルは1ヵ月に1回はホコリを取って拭いてあげるなど、

キレイにメンテナンスすることをおすすめします。

まとめ

今回はお掃除のキホンシリーズということで、掃除道具の中でもとても身近な掃除機の使い方について取りあげました。

掃除道具は、まずは正しく使うこと、そしてそこにプラスしてちょっとした工夫をするだけで効果が各段にアップします。

せっかくお掃除をするなら、掃除道具の効果を最大限発揮したいですよね!

今後も意外と知らないお掃除のキホンとして、さまざまな掃除方法や掃除道具について取りあげていこうと思います。

お楽しみに!