ウォーキングは、世代を問わず気軽に始められる運動のひとつ。
脂肪燃焼効果や筋力アップ、生活習慣病の予防など、たくさんのメリットがあることで知られています。
しかし、気軽に始められるからこそ、「続かなかった」「飽きた」という方も少なくないはず。
そこで今回は、飽きずにウォーキングを継続するためのヒントについて紹介します。
歩いた歩数や距離を記録する
手軽に取り入れられて一番効果が高い方法は、歩いた歩数や距離を記録に残すことです。
ウォーキングが続かない理由のひとつとして、効果を感じられるまでに時間がかかり、
その間にモチベーションが下がってしまうということが挙げられます。
歩数や距離を記録することで、自分が頑張った結果を数字で見ることができます。
ウォーキングの成果が蓄積されると、「もっと頑張ろう!」という気持ちが湧いてくるのです。
最近では、無料のアプリやリストバンド型のスマートウォッチなど、記録を計測できるツールが増えています。
それらの便利ツールを活用すれば、歩数だけでなく消費カロリーや心拍数も表示されるので、さらにやる気の維持に繋がるでしょう。
歩く時間帯やコースを変えてみる
毎日同じ時間に同じコースを歩いていると、歩いていても景色が変わり映えせずに飽きてしまうという方もいると思います。
そんなときは、歩く時間帯やコースを変えてみましょう。
- いつも早朝に歩いているなら、昼過ぎや夕方に歩いてみる
- 同じコースでも逆回りをしてみる。
などちょっとした工夫をするだけで、見える景色や出会う人が変わって気分転換になり継続しやすくなります。
誰かと会話を楽しみながら歩く
黙々と一人で歩いている時間が退屈で苦痛になってきた……と感じる方もいるかもしれません。
そんなときは、ウォーキング仲間やパートナーを誘って会話を楽しみながら歩いてみるといいでしょう。
楽しく会話をしているとウォーキングの時間があっという間のように感じられます。
また、人との関わりは愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」の分泌を増やし、
幸福感を感じやすくなる、ストレス軽減になるという効果が期待できます。
毎日のように人と一緒では疲れることもあるかもしれませんが、
週に1度は友人とウォーキングする日を決めておくなど、定期的に取り入れることをおすすめします!
お気に入りのウォーキンググッズを買う
自分が身につけていてテンションが上がるような、ウォーキングウェアやウォーキングシューズを買うというのもおすすめ。
カタチから入ると、意外と継続に繋がることもあります。
とくにウォーキングシューズは少し金額が高くても投資する価値ありです。
自分の足の形に合っていれば歩きやすくなりますし、得られるウォーキング効果もアップしますよ!
まとめ
ウォーキングは気軽に始められる運動で、生活習慣病の予防や筋力アップ、心身の健康になるなど得られる効果がたくさんあります。
このようなメリットを受け取るには、「継続すること」が何よりも大事です。
しかし、「継続するぞ!」という意思だけでは、モチベーションの維持は難しいもの。
今回ご紹介したヒントを参考に、ぜひウォーキングの習慣化に取り組んでみてくださいね!