年末の大掃除で断捨離し、キレイに片づけたお部屋。
「今年こそキレイな状態をキープする!」と決意したものの、気づけばモノであふれかえってゴチャゴチャ……。
という悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
このような片づけのリバウンドを防ぐためには、モノをため込まない習慣が大切です。
今回は、モノをため込んでしまう人の特徴に触れながら、モノをため込まない人が意識していることを紹介します。
モノをため込む人の特徴
特にモノをため込みやすい人には次のような特徴があります。
①もったいない精神が強い
「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」「いつか役に立つかも」
もったいない精神が強い人は、モノを捨てることに罪悪感が湧きやすく、モノをため込んでしまう傾向が高いです。
②お得なセールの度に衝動的にモノを買ってしまう
「初売りセール」や「2着買えばさらに20%オフ」などのお得なセール情報には誰しもワクワクしますよね。
欲しかったものを計画的にセールで購入する場合はいいのですが、セールの雰囲気に飲み込まれて衝動買いしてしまう方は、どんどんモノが増えていきます。
③先延ばしグセがある
「捨てに行くのが面倒くさい」「捨て方が分からない」といった理由で先延ばししていることが原因の場合も多いです。
「まだキレイだから売りにいこう」と思っているけれど全然売りにいかない、などもこれに当てはまります。
モノをため込まない人が意識していること
日常生活を送っていると、気づいたらモノはどんどん増えていきます。
モノを増やさずスッキリ片づいたお部屋をキープできている人は、意識してモノを増やさないような考え方や習慣を取り入れています。
ここからは、モノをため込まない人が意識していることについて紹介します。
①新しいモノを買ったら古いモノを手放す
新しいモノを買うときは、古いものを手放すというルールを決めましょう。
新しい服を2着買うなら、着なくなった服を2着手放す。
新しいフライパンを買うなら、古いフライパンを手放す。
このように、新しく買う個数分、古いものを手放すようにすれば、モノがあふれていくことはありません。
②欲しいと思ってもすぐに買わない
「欲しい!」と思って衝動的に買いたくなっても、一度時間を置き、
- ・本当に必要かどうか?
- ・持っているもので代用できないか?
などをじっくり考えてみましょう。
時間を置いて冷静に考えると、物欲がおさまって欲しくなくなることはよくあります。
また、意外と代用品で問題なかったという場合もあります。
③セール品を買うときは「定価であっても欲しいと思うか」を考える
セールで安くなっていると、財布のヒモがゆるみ、ついつい買ってしまいそうになると思います。
しかし、セールで安かったからという理由だけで買ったモノは、本当は必要ではなかったり、デザインなどが自分好みでなかったりして、結局使わないこともよくあります。
セール品を買うときは、定価であっても欲しいと思うモノを買いましょう。
まとめ
キレイに整理整頓されたお部屋を維持するためには、まずはモノをため込まない習慣を取り入れることが大事。
本当に必要なモノだけを買い、不要なモノは手放していく。
これを意識していくことで、部屋が散らかりにくくなることはもちろん、お金のムダ遣いも減って節約にも繋がります。
モノが増えて困っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。