【病院清掃の仕事】病棟清掃スタッフの1日の流れを詳しく解説!

  • #清掃のお仕事

病院清掃の仕事に興味がある方の中には、「実際の業務内容はどんな感じ?」「1日の流れが知りたい!」と思っている方も多いでしょう。

病院清掃は、感染対策や患者さんへの気配りが必要な場面があり、一般的なオフィス清掃とは違う「病院ならでは」の特徴があります。

この記事では、病棟清掃スタッフの1日のスケジュールを詳しく解説し、どのような流れで仕事が進むのかを紹介します。

病院清掃の仕事内容が気になっている方は、ぜひ参考にしてください!

病院清掃の仕事とは?一般的なオフィス清掃との違い

病院は、患者さんが安心して療養できる環境を維持するために、つねに清潔である必要があります。

病院清掃のお仕事は、病院内の衛生的な環境を維持し、感染症を防ぐためになくてはならない大切なお仕事です。

一口に「病院清掃」といっても、「病棟清掃」「外来清掃」「手術室清掃」など、たくさんの種類があり、それぞれ特徴も違います。

病院清掃の種類については、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

参考:病院清掃ってどんな仕事?仕事内容と特徴についてご紹介

◆一般的なオフィス清掃との違い

オフィスビルやショッピングビルなどの一般的な清掃と何が違うか気になる方もいらっしゃると思います。

病院清掃と一般的なビルの清掃との違いは、以下のようなものがあります。

・感染対策が徹底されている

消毒作業の徹底、マスクや手袋の着用など

・使用する清掃用具が特殊

ウイルスや細菌を拡散しないための専用モップやクロスを使用

・緊急対応が求められる

急患対応の影響で予定が変わることも

・患者さんへのお声かけや配慮が必要な場面もある

病院の中では「医療優先・患者さん優先」のルールが原則。

医療行為を優先してお掃除のスケジュールを変更することは頻繁にありますし、患者さんへ気配りしながら作業を進めることが大切になってきます。

病院の病棟清掃(病室あり)スタッフの1日の流れ

病棟清掃スタッフの1日の流れを具体的に紹介します。

ここでは病院清掃の中でも、患者さんが入院する病室があるエリアである「病棟」の清掃をピックアップして紹介します。

なお、配属される病院によって作業する場所や時間帯は変化します。こちらで紹介する1日の流れはあくまでも一つの例として参考にしていただければと思います。

①出勤・朝の準備

  • ◆制服に着替え、清掃道具を準備する

出勤後はまず更衣室で制服に着替え、清掃道具を準備します。その日、自分が担当する病棟に必要な枚数のクロスやモップなどを清掃カートに載せていきます。

  • ◆朝礼や申し送りで、当日の注意事項や特別対応が必要な場所を確認

ノートなどに記載してある前日の申し送り事項を確認し、感染対策すべきエリアや、注意すべき患者さんがいる部屋を確認し、当日の状況を把握します。

  • ◆自分の担当する病棟へ移動し、清掃スタート!

自分の担当エリアへ向かい、ナースステーションなどで医療スタッフの方へ作業開始の挨拶をします。

その後、決められた清掃スケジュールに従い、清掃業務スタートです!

②午前中の清掃作業

  • ◆食堂やラウンジなどの清掃、ゴミ回収

まずは食堂やラウンジなどの共有スペースの清掃とゴミ回収をします。作業は9時ごろからのスタートが多く、この時間は食堂を利用されている方が少ないため、優先的に仕上げます。

  • ◆病室の清掃

病棟エリアのメインである、病室の清掃に入っていきます。1部屋ずつ順番に入り、床のモップ掛け、トイレや洗面台の清掃を行っていきます。

このとき、清掃中に医療行為が始まった場合は清掃を中断するなどの気配りが必要です。

  • ◆共用トイレや洗面台の清掃

ランチタイムの12時前後の時間は、昼食のためにお部屋に戻られる方が多く、その間に共用トイレや共用洗面台の清掃に入ります。

③お昼休憩

休憩時間には、スタッフ用の休憩室で昼食を取りながら体を休めます。

午前中のみの勤務の人は、ここで業務終了となることもあります。

④午後の清掃作業

  • ◆残りの病室清掃終了後、廊下や待合室、階段などの共用スペースの清掃

午前中に終わらなかった病室の清掃を終わらせてから、廊下や待合室などの共用スペースを清掃します。

  • ◆午前中に使用頻度が高かったトイレ・洗面台の再清掃

使用頻度の高いトイレや洗面台などの水回りは再度チェックし、必要に応じて追加の清掃を行います。

  • ◆感染対策のための手すり消毒作業

ウイルスや細菌の拡散を防ぐため、手が触れやすい廊下の手すりなどの消毒作業を仕上げに行います。

⑤業務終了・退勤

  • ◆清掃用具の片付け・消毒

1日の業務を終えたら、使用した清掃用具を洗浄・消毒し、翌日の準備を整えます。

  • ◆申し送り(日中の問題点や翌日に向けた引き継ぎ)

その日の清掃業務で気になったことや、翌日担当する同僚スタッフに注意してほしいことがあれば、申し送りノートに記入し、チームで情報を共有します。

メモだけではなく、必要に応じて現場のリーダーに口頭で伝えることもあります。

  • ◆更衣室で着替えを済ませ、退勤

すべての業務を終えたら、着替えて退勤。1日お疲れさまでした!

病院清掃のメリット|魅力とやりがいとは?

病院清掃は、施設を清潔に保つだけではなく、患者さんの健康を支える大切なお仕事です。

そんな病院清掃の魅力として、以下のようなメリットがあります。

  • ・感謝の言葉を直接もらえる
  • ・仕事を通して清掃や感染対策の知識やスキルを学べる
  • ・未経験からでも始めやすい

また、常に動いている仕事なので、ある程度の体力が必要ではあるものの「仕事をしながら運動できる」というのも大きな魅力です。

実際に病院清掃をされているスタッフから、「足腰が強くなった」「体力がついた」「痩せた」などの声もよく聞きます。

病院清掃に関するメリット・デメリットについては、以下で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。

参考:病院清掃に向いている人は?メリット・デメリットを解説!

​​まとめ|病院清掃が気になったら求人情報をチェックしてみよう!

病院清掃の仕事は、患者さんや医療従事者のために清潔な環境を守る大切な役割を担っています。

1日の流れを知ることで、実際の業務イメージがつかめ、未経験でも安心して始められる仕事です。

病棟清掃の仕事に興味がある方は、ぜひ求人情報をチェックしてみてください!具体的な仕事内容は現場ごとに違うので、担当者に詳しく聞いてみるのもおすすめです。

本記事が、新しい一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。