
12月に入り、何かと忙しい毎日を過ごしている内にあっという間に年末シーズンですね。
年末といえば、大掃除!
今回は、年末の大掃除のタイミングでぜひやってほしい冷蔵庫の掃除方法についてご紹介します。
年末は冷蔵庫の大掃除のベストタイミング!
冷蔵庫を大掃除するとき、食材を全て外に出す必要がありますが、冬なら食材が傷む心配がほとんどありません。
そのため冷蔵庫の大掃除をするなら冬がいいといわれているのです。
年末はお正月に向けて食材をたくさん購入するでしょうし、おせちや大皿の料理を冷蔵庫に入れる機会も増えますよね。
そのための準備にもなるので、冷蔵庫の大掃除はこの時期がベストタイミングだといえるんです。
大掃除にあまり時間を取れない方でも、水回りと同じくらいの優先度で冷蔵庫の掃除をすることをおすすめします!
冷蔵庫の大掃除基本の流れ
冷蔵庫の中は、食材の汁がこぼれたり、野菜のカケラが落ちていたりして汚れています。
奥からカチカチに化石化した食材が出てくる、なんてこともあるかもしれないですね。
キレイな冷蔵庫で年末年始を過ごすために、冷蔵庫掃除の基本の流れを見ていきましょう!
①冷蔵庫の電源を切り、食材を全て出す
まずは冷蔵庫の電源を切りましょう。
掃除中は冷蔵庫を開けっ放しにしますから、電源がついたままだと冷気を出そうとして電力をたくさん使ってしまいます。
そのあと食材を全て外に出し、ダンボールやエコバックなどに入れて、家の中で一番気温が低い場所に置いておきます。
冷凍庫の食材などは、保冷剤を入れたクーラーバックなどに入れておくといいでしょう。
②いらない食材の断捨離
賞味期限切れの食材、あまり使わなかった調味料、いつのか分からないおかずの残り……
冷蔵庫の中を全部だしてみると、必要ではないものがたくさん出てくるかもしれません。
いらないものを断捨離して整理していきましょう。
賞味期限は切れていなくても、もう使う機会がなさそうな調味料などあれば、思い切って処分してしまうのもひとつです。
使わずに捨てることになってしまった調味料や食材はしっかり把握しておき、また同じことを繰り返さないようにするのもポイント。
特に変わった調味料の購入は慎重に決めたいですね。
③パーツを外して洗う
冷蔵庫の説明書を見ながら、外せるパーツは外して洗います。
一般的には引き出しや、仕切り、製氷機や給水タンクなどがあります。
外したパーツは台所洗剤などの中性洗剤で洗いましょう。もしパーツが大きくてシンクに入りきらなければ、お風呂場で洗うとやりやすいですよ。
④パッキンなどの細かい部分の掃除をする
冷蔵庫全体を拭き掃除する前に、ゴムパッキンや細かい凹凸に溜まった汚れを先に除去しておきましょう。
その際、歯ブラシや綿棒を使うと汚れが取りやすいのでおすすめです。
⑤重曹水を使って冷蔵庫を拭く
冷蔵庫の中を拭き上げるときのポイントは、「中→外」「上→下」に拭くことです。
そして、冷蔵庫の中を拭くときにおすすめなのが「重曹水」です。
重曹は環境や人体にやさしい成分でありながら、洗浄効果が高くしっかり汚れを落としてくれます。
食べ物を入れる場所を拭く洗剤として、まさにピッタリです。
重曹水は、ぬるま湯200mlに対して重曹大さじ1杯を入れて溶かすだけで作れます。
重曹水を拭き上げ用のペーパータオルやクロスにふくませて、冷蔵庫の中を上から順番に拭いてキレイにしていきます。
⑥整理整頓しながら食材を戻す
最後に冷蔵庫に食材を戻していきます。
使用頻度の高いものが取り出しやすいように定位置を決め、整理整頓しながら進めていきましょう。
まとめ
冷蔵庫の大掃除をすることによって、日々使いやすくなることはもちろん、スッキリした気持ちで年末年始を過ごすことができます。
お家の冷蔵庫の使い方を見直すきっかけにもなりますし、ぜひ今年の年末の大掃除で実施してみてくださいね!