2023/07/05 お役立ち情報

「ありがとう」のパワーがすごい！仕事で感謝を伝えるメリット

みなさんは「ありがとう」という言葉を積極的に伝えることができていますか？

「ありがとう」は、伝える側も伝えられた側も嬉しい気持ちになり、

お互いにさまざまなメリットを得られる大きなパワーを持つ言葉。

プライベートではもちろん、仕事の中でも感謝の気持ちがもたらす効果は絶大なんです。

今回は、仕事の中で感謝を伝える4つのメリットについて解説します。

感謝を伝えることで得られる4つのメリット

「ありがとう」を伝えることで得られるメリットにはさまざまなものがありますが、

今回はその中でも特に効果が大きいといわれるものを4つに絞ってご紹介します。

感謝の気持ちを持つことで、脳内でオキトシン、セロトニン、ドーパミンといった複数の幸せホルモンが分泌されます。

この幸せホルモンは、私たちの心と身体に多くの良い影響を与えてくれるのです。

幸せホルモンがもたらす効果には、下記のようなものがあります。

・心のバランスが整い、前向きな気持ちになれる

・ストレスの緩和

・免疫力アップ

・達成感、やる気アップ

前向きな気持ちになりやる気がアップすると、仕事への集中力も高まりますし、

その結果いい成果も出すことができるでしょう。

感謝の気持ちを伝えることで、職場の仲間たちと良好な人間関係を築けます。

日頃から「ありがとう」と言葉で伝えている人は、

周りの人から好印象を持たれ、円滑なコミュニケーションを取りやすくなります。

人は自分に感謝してくれる人に対して、優しく好意的に接しようとするものです。

その結果、気軽に報告・連絡・相談し合える良い関係性を築きやすくなります。

さらに感謝できる人は周囲との信頼関係を築きやすいので、自分が困ったときには多くの人からサポートをもらえるでしょう。

感謝の言葉を伝えられるということは「ありがたいと思えることに意識が向いている」という、とても前向きな状態といえます。

どんな出来事でも、良いところと悪いところどちらの側面もあります。

丁寧で真面目な同僚の仕事ぶりに対して、

「いつも丁寧に仕事をしてくれて助かるな」と思うこともできれば、

「時間かかりすぎじゃない？」と欠点の方を見て不満を持つこともできるのです。

良いところに目を向ければ物事をポジティブにとらえることができ、ストレスが軽減され、

結果的に良い方向に進むことも多くなっていくでしょう。

心と身体は密接につながっており、相互に作用しています。

心が健康でなくなると、免疫力が落ちて体調を崩しやすくなったり、風邪が悪化してしまったり、

身体の健康を害してしまう可能性が高くなってしまうのです。

これまで紹介した、幸福度アップ、人間関係が良くなる、前向き思考になるというメリットによって心の健康が向上します。

その結果身体にもいい影響を与え、健康な状態をキープすることを助けるという効果があります。

感謝の気持ちは伝えた自分はもちろん、伝えられた相手の心も満たすとても素敵な言葉です。

さらに、感謝の気持ちは伝染します。

自分から積極的に「ありがとう」を伝えれば、少しずつ職場全体が感謝を伝える雰囲気になっていくのです。

職場が良い雰囲気になればもっと仕事がしやすくなり、幸福度が高まります。

ぜひ、日々の仕事の中で感謝できることを見つけて言葉で伝えてみてください。